プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

326.家訓「好きなことをして生きていく」

昨日は着工への最終段階に入るための下準備と図面作業、各種依頼作業を行いました。

途中、外構打ち合わせ、上長の面談等を行い、18時には退社。

 

その流れで、私の実家で久しぶりに両親、息子と妻でご飯を食べました。

 

実家では基本、父親と母親とは仕事の話になります。

 

母親は今やっているデザインの仕事、父親はおすすめのデザインの話等、本当に仕事が好きなんだなと思います。

 

私の中では、仕事は辛くて大変、特にやりたくないけど、お金のためにやっているという考えが全くないので、趣味を毎日している感覚です。

 

両親も好きな事をしたいからやっているという姿を私は物心ついた時から見ているので、当たり前に子供の頃の夢が将来の仕事としか、思っていません。

 

母親は昔大手の家電メーカーのデザイナーでした。

主にキッチン周りの商品のデザインが好きでやっていました。

 

料理に関してのいいデザインができるようにと、調理師免許上級というものを取得したり、今の私の様にスキルを高めることに全てを掛けてきました。

 

大きな会社は他の部署などを経験して、やりたい部署に落ち着く場合もあるなど、

望んだ料理に関しての家電ではなく、別のジャンルの住宅家電の部署に異動の辞令が出ました。

そこに時間を掛けるよりも、やりたいデザインをするために、会社を退職し、デザイン事務所に就職し、その後独立し会社を設立して今に至ります。

 

要は、自分にとって何が目的で、その目的に向かって必要な栄養や経験を得るために今何をするのか。

 

会社の中では自由に行かなければ、新しい手段を模索することで、やるべきこと、やりたいことを形にする、これが私たちの主義であり、

やりたくない仕事はやらないという「わがまま」を形にするためには、どういった努力や手段が必要になるのか、

これを無我夢中に突き進むことこそ「好きなことをして生きていく」という考えの根幹であると思います。

 

父親はその大手の家電メーカーに残り、デザイナーとしての道をその会社で全うして、退職後、フリーデザイナーとして活動しています。

父親に関しては、幸い好きなデザインに携わることができましたし、ある程度の采配ができるかなり上層まで行きましたので、終始貫き通したのかなと思います。

 

二人とも基本的には同じく、「好きなことをして生きていく」を文字通り実行して来た人間であります。

 

私はその二人の姿を見て育ったので、「わがまま」を形にするにはどうすればいいのかを常に意識して行動して来ました。

 

そういった私の両親と私を見て育った息子も、その考えを当たり前の様にやっています。

やりたいことをするためには、どうやったらいいか、話し出すと止まらないくらい好きな事に没頭しています。

また、その実現のための手段が勉強であり、周りがやっているから、なんとなくやるのではなく、必要だからやるに変わると思います。

その意識に早く到達できるように、導いてあげることが私の目的の一つでもあります。

 

「好きな事」を仕事にする以外、選択肢はありません。

それは、私の家族や親族の家訓のようなことかもしれないですね。

掛け軸に「好きな事をして生きていく!!」と書いてもいいかもしれません。

 

これから、息子がどういった人生を歩んで行くのか、楽しみです。

 

朝活は引き続きプロゲートのPHPを行い、Udemyでの学習、実践、制作中の内容の肉付けや動作実験などを行って行きます。

今日も最高の一日になるように頑張ります!!

 

好きなことを毎日できるのは本当にありがたいことです。

 

そして、後悔の残らない様に、やりたいことをやりたいようにやることで、

そこへ向かってたゆまぬ努力やチャレンジを惜しまず頑張ります。

 

それこそが、私にとっての最高の一日、最高の人生になると思います!!