プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

252.「聞く力」を磨くこと

昨日は週末に向けての準備をどんどん進めるとともに、プランニングを進めて行きました。

 

昨日も書きましたが、お客様のニーズを理解していくこと、一生に一度の家づくりなので、やりたい形を作りたいという思いを形にすること、そこをどこまで近づけて行けるかが私の設計としての仕事だと思っています。

 

時に、こんなことがしたいということが、インスタや雑誌などを見て変化球の様に出てくることがあります。

その時に、どういったポイントでそのアイデアを使いたいかを深く探り、抽出して近づけるかが重要になってきます。

 

私も自宅を設計しましたが、その時と今では、スキルや経験値も違いますし、住んでみて分かることもあり、こうしておけばよかったということは、出てしまいます。

しかし、本質的なやりたいことは実現できているので、不満や後悔は少ないです。

 

そして、プランの根幹となる部分は家のコンセプトだと思っています。

 

設計という仕事は、やりたいことをヒアリングして、再構築して最適化して最大化する仕事だと思っています。

 

そこには、求めていることの聞く力、まとめる力、デザイン力、提案力、知識・経験が大きくかかわってきますが、最も重要な事は「聞く力」だと思っています。

 

何を求めているかのニーズを理解することに尽きます。

 

言ってしまえば、デザインや知識は調べればできますし、経験は豊富な先輩に質問しながらや、メーカーと一緒に進めることである程度実現できてしまいます。

 

違いは、その時間が自分で判断できる点と調べたり、確認したりの時間がかかるかどうかの点だけです。

 

「聞く力」と言っても、御用聞きではありません。

ただ、聞いてとりあえず詰め込んでしまおうとしては、まとまりのないプランができてしまいますし、その部分においては、聞く事から「本質」を理解して、分解し、再構築していくバランス感覚を持って形にすることが必要になります。

 

その部分においては、デザインと経験に差が出てくると思います。

しかし、その点も諸先輩方に質問したり、チェックしてもらうことで、経験や知識の面でも浅い若手でも進めていくことはできると思っています。

 

この「聞く力」は、単にプランだけではなく、仕事をしていく中でも重要になって行きます。

 

上司から任される仕事や会社の方針、部署の方針、など流れに単純に乗ってしまうだけでもいいですが、

「なんのために」、「どんな目標、ビジョンなのか」、「なぜいまこの内容をするのか」

を”聞く”ことで目標や方向性を共有することができます。

 

つまり、仕事でもプライベートでも「なぜ?」こうしたいのかを理解するために、「聞く」ということが必要になってくるわけです。

 

よく言われるコミュニケーション力の一つがこの「聞く力」だと思います。

 

そして、この「聞く」ということを意識していると、周りの人とのコミュニケーションも上手く行きますし、同業者交流や異業種交流、講演会やネットでの知識に対しての「知りたい」、「つながりたい」になり、沢山の人脈や人との交流、知識の蓄積へと繋がっていくポジティブな相乗効果もあります。

 

そして、「この人」が好き、学びたい、こんないいところがある、といい連鎖の中に身を置く事もできるようになってくると思います。

 

「聞く力」=相手の対しての愛や思いやり、興味、好奇心

 

であるとも思います。

 

仕事、プライベートでも多くの良き出会いが生まれ、豊かな人間関係や仕事となるように日々この「聞く力」を磨いて行こうと思います。

 

 

朝活ではプロゲートのPythonがいよいよ道場に突入です。

意外にもスラスラ行けたので、色々と体に概念が浸透してきているのを実感します。

根本的な考え方は似ていますから、

そして、Udemyを行って行きます。

 

今日も最高の一日となるように、ポジティブに快活に明るく、仕事、勉強を楽しんで行こうと思います。

 

毎日の積み重ねが未来の自分を作ります。

 

最高で最大を瞬間瞬間で出して行こうと思います!!

 

そして

 

どんどん、自分をアップデートしていきます!!