プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

280.自分の伸びしろを意識すること

昨日も引き続き今週末と休み明けの打ち合わせ準備を行って行きました。

途中、社内の同じエリアの図面チェックを行いました。

未然に現場で起こるであろうトラブルを回避する為、エリア内の設計でチェックし合うシステムです。

 

これは非常に良くて、相手のチェックや冷静に第三者の目線で見る習慣が身に付くので、自分が図面を作成する際の見るチカラを養うことができます。

 

割と作成している人は、自分のプランに肯定的な目線になっていることが多く、

経験値が少ない人ほど、手持ちの経験値でしか勝負できないので、それぞれ経験年数の異なる人の目線で見ることで、成果としての図面は自分以上の力で作成できますし、その経験をインプットする良い機会になります。

 

例えば

 

テストで答案が返ってきて一喜一憂はあるものの、そのまま鞄にしまって、書類の彼方へ....という人もいますし、間違えたところを確認したり、先生に聞きに行ったり、調べたりする人もいます。

 

正直点数はどうでもいいと思います。

 

よく私が言うのが、テストで60点取ったら、そのうち確実に理解できているものはどれか、曖昧に理解したものはどれか、不正解の中でも計算ミスだけとか、まったくわからないとかを分類する作業が大切だということです。

 

①確実にできている事は30点

②勘や消去法、曖昧に理解しているところ30点

③不正解で計算ミスしているところや、書き間違い10点

④全く理解できていないところ30点

 

このように分けます。

大切なところは、②、④が最優先で復習して、③はどうしてニアミスが起きたのかの原因の確認という具合で、試験の本当の財産はこの不正解部分です。

 

つまり、これが自分の伸びしろです。

 

この部分をやれば、70点分能力が向上するということです。

テストの本当の意味は伸びしろを見つけるためにあります。

 

とはいえ、受験や資格試験の本番はいい点数を取りたいですが。

 

この考えは、点数化されていない、仕事においても同じことが言えます。

先ほどの社内図面チェックもそうです。

自分の伸びしろが見えてきます。

 

このような機会や制度が無くても、この①~④の目線があれば、自然と仕事を覚えていけますし、失敗は成功の糧となって行きます。

 

目先の点数ばかりを見るのではなく、③~④を伸ばす、発見することに注目することが、成長に繋がってきます。

 

考えを言葉にして継続して言い続けたり、実行し続けると、最初は違和感や今までの習慣の乖離を感じたりしますが、そのうち自分に浸透していき、新たな習慣となり、自分自身をアップデートしていきます。

 

そして、何より自分の成長を実感すると、毎日が楽しくなりますし、新たなモチベーションへと繋がって行きます。

 

学ぶって本当に楽しいです!!

 

今日の朝活は引き続き、プロゲートのSassをキリのいいところまでやって、Udemyの続きです。

Sassは正直、なくてはならない機能ですね。

 

今日も最高の一日になるように頑張ります。

目線を少し変えるだけでも、失敗も大きな糧となります。

そして、くよくよせずにどんどんチャレンジしていく原動力になります。

 

失敗はできるだけしたくはないですが、

それが負の経験だけになってしまっては、失敗から学んだことにはなりません。

 

ポジティブに、快活に!!

自分の成長を楽しみましょう!!

 

今日の行動が明日の自分を作ります。

明日の自分は未来の自分、人生を作ります。

最高の人生になるように、最高の一日を積み上げて行きましょう!!