プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

224.チームとして目標達成するために

昨日は、今手持ちのタスクは少ないですが、プラン作成を含め、どんどん進めて行きます。正直、ある程度、仕事の経験がある分、自分でタスク管理をして、その内容の確認と実行を行って行くのが基本になります。

 

良く転職されてきて、じっと指示や勉強の課題を待っている人がいますが、言い方はきついですが、いい年してここは学校とでも思っているの?と思ったりしてしまいます。

 

年齢は関係なしに、基本気づきや、俯瞰で物事が見れる人は、経験が浅くてもいます。

私の中で自己中に動く人には、2パターンいると思います。

 

①ただただ自分の主観でやりたいことをやったり、不平不満を持っていたり、主軸が自分であり、自分さえ良ければと考えるタイプ

 

②全体が見えていて実力があり、客観的に物事が見えているので、その主目標を意識しながら、全体の流れを自分のやりたい方向へ持っていくタイプ

 

 

 

昨日店長と

元々いる設計の方とある現場監督の方とのやり取りについて話していました。

 

現場監督あるあるですが、前職でも、目の前の現場においてのみ、設計に対して自分が楽できるような流れで作業や確認を求めたりするタイプがいました。

 

しかし、我々が生活するための給料は成果からきます。

つまり、契約棟数に対して、着工、完成を滞りなく行って行ってこそ、

全体としての目標を達成します。

 

確かに、現場を円滑に進める上で、職人さんから聞かれたことに回答し、必要な段取り、部材、作り方を伝えていくことは大切です。

その業務をタスク1とした場合、それは、全体の主目標のメインタスクから枝分かれした小タスクに過ぎません。

 

会社としての目標を達成するためのメインタスクがあった際、小タスクの集合体がそれを形づくっています。

 

ということは、単一のタスク1についてだけ見えていて、メインタスクを意識できていなかったら、自分主観で動くただただ①のような人間に過ぎません。

 

メインのタスクは多くの現場を完成に持っていくことであるとすれば

営業⇒設計⇒監督の流れをスムーズにする必要があります。

 

一旦、引き継がれた現場に対して、多少後戻りはあります。特に設計⇒監督間が多くあります。

 

しかし、何かあった時に、メインのタスクである完工の棟数を上げていくという流れにおいては、「営業⇒設計⇒監督の流れ」をいかに円滑に進めなければいけないかの考えにシフトし、その場限りでなく、問題提起し、再発防止できるために自分は何ができ、どう良くして行こうかと考えることが、今後の良い循環を生み出しています。

 

その一時タスク1に対しての付随する業務や改善内容など、とりあえず解決してしまう場合よりも多少手間がかかります。

ただ、そこで次回への改善ができることによって、次からはその問題の発生回数が減り、単体のタスク2、3であってもスムーズに進めることができるようになります。

 

それこそが、メインタスクの意識を持った仕事の仕方ではないかと思います。

 

という話をしていました。

 

組織として活動していく場合は、

目標の設定、それに向けての手段、担当割り振り、チームを作り、タスクをこなすことが必要になります。

その時に、②の意識、全体を客観視でき、目標に向かって一丸となって行くことがよりできるようになればと思っています。

 

私はたとえ自己中であっても、②の様な人物であれば物事が円滑に動くと考えます。

そして何より進路は前向きで、ポジティブな行動に繋がり、成果が上がると思います。

 

何のために、自分は何をしているのか。

自分へ与えられたタスクについて、一人一人がしっかり意識できれば、更にいいチームができると思います。

 

私も常にこの意識を忘れず、チームとして頑張っていこうと思います。

忙しくなるとついつい忘れがちになってしまうので、注意したいところです。

 

常に自分の今の仕事が全体としてどういった立ち位置にあるか意識して行っていくと、会社や組織としてどんどん良くなりますし、自ら良くして行こうという流れになると思います。

 

今朝は、プロゲートのPython第一章を行い、引きつづき、Reactの勉強を中心におこなって行きます。

日々、色々と考え、学び、成長することに本当に生きがいを感じます。

むしろそれがないと仕事や勉強をする意味がないと、私自身、思っています。

 

今日も最高の一日のスタートです!!

全力疾走で楽しみ抜きます!!