プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

163.デザインの違和感を無くすこと

昨日は現場打ち合わせが19時までかかり、会社へ戻り、今週末の打ち合わせ準備を行いました。

 

今回の現場打ち合わせで、この大型住宅は10月には引き渡しです。

 

打ち合わせ内容は外構打ち合わせとなりましたが、打ち合わせ後、

器具付け中の現場をお施主様と内覧しました。

 

かなり規模が大きかったので、打ち合わせは大変でしたが

いよいよ形になってきました。この最後の瞬間が楽しみの一つです。

 

私は、建築を設計する際に注意する点は

第一に、違和感をなくすことを基本に行います。

 

これは、先輩から教わったことなのですが、

 

デザイン云々の前に、

窓や建具、壁、設備などなどのラインの通り

や意図のない不要な線、

見せたくない部分など、

それがあることによってデザインの邪魔をしてしまう要素を

削いで、整える作業を最初に行うことで、

無駄がなく、自然な美しさが出ます。

 

むしろ、ごちゃごちゃ、凝ったデザインをするのではなく

違和感を無くすことだけで成立します。

 

しかし、実はスッキリ見せるデザインは、隠す納まりが必要なため

薄さや一見、見えないところで結構工夫が必要な場合もあります。

この辺りのデザインになると上級編になるので、結構悩むところになります。

 

今回の話は新人でも気を付ける、違和感を無くすという基本のチェックをすることが大切になります。

これをするかしないかで、家のメリハリや美しさが大きく変わります。

 

「違和感」というものは、

生活の中で出会う数々のデザインに感じたりします。

 

なんか変と、薄っすら思うことでも、

その個人個人感じる違和感の一つです。

 

それを整えることから、デザインは始まります。

 

今朝は遠方の支店での打ち合わせのため、

前日の晩に学習を多めにし、先に朝活をしてから出勤する形にしました。

昨日のUdemyからの

まずはプロゲートで朝活スタートです。

Ruby on Rails第9章の続きを行いました。

今回作成している内容はバックエンドとして

Ruby on Railsの機能を少し使おうと思います。

やっと使うタイミングがきました。

 

今日も全力で充実した一日になるように

全身全霊で頑張ります!