プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

162.ゴールから逆算して物事・手段を考える習慣

昨日は休みで、一日落ち着いてパソコンに向かうことができました。

しっかり、14時には1時間の昼寝を取り、休む時はしっかり休みます。

 

朝のスタートダッシュで午前中にいい流れができたら、夕方にはほとんど完了した

状態になります。

 

建築の仕事をして、休みや朝はプログラミング学習をして、仕事の隙間時間に行っているのですが、これは単に勉強時間確保の習慣だけでなく、実務に変わった時、

その習慣の時間が業務時間へと置き換わります。

 

つまり、朝の習慣、隙間時間の確保や、限られた時間での瞬発力は、こうした習慣で

より身体に浸透していきます。

 

そこを実は目的にしています。

 

そして、始めてみて気づくことによって、目的地の再設定や、手段の見直しも

もちろん必要になります。

 

「目的地意識を持つ」 

 

A:現時点、B:目的地 とした場合、

A⇒Bに至るためにどうしたらよいか

B⇒必要な手段、プロセス⇒A を意識します。

 

これを建築では当たり前の考え方です。

 

例に挙げると、

一般的には契約⇒建物完成・引き渡しの流れで見えてきます。

お客様はこのように見えていると思います。

 

しかし、我々の目的地、工程の立て方は

 

ざっくり書くと住宅の場合

 

建物引き渡し⇒外構工事⇒検査など⇒仕上げ工事⇒大工工事⇒棟上げ⇒基礎工事⇒地盤改良

地鎮祭⇒地盤調査⇒申請関係⇒図面の決定⇒契約

となります。

 

大枠はこんな感じですが、更により細分化できます。

これは完成の期間の割り出しもですが、

設計としては、打ち合わせ期間の割り出しを目的としてます。

「いついつに完成したい場合、この期間でこの内容を決めましょう」

と最初にお客様にアナウンスができるということです。

 

つまり、この考えが

現在地Aから

目的地Bに対して

A⇒Bを

B⇒必要な手段、プロセス⇒A

に置き換える意味になります。

そして、

土地や建物の形により、そこに起こるであろう問題点は

経験上、先にピックアップしていきます。

 

法的、構造、ライフライン、いくらでもありますが、

その解決すべき要素を先にピックアップして、先手を打っていきます。

 

なので、

A⇒Bに至る内容を

B⇒Aと見た時

その目的地に至るために踏むプロセスを細分化して、

物事を整理していくことで、

結末まで知った状態で、堂々と行けますよね。

これで仕事がかなり楽になりますし、不具合も起きにくくなります。

 

ゴールから逆算して物事を考えると、やるべきことが明確になり、

あとはそれに向かってがむしゃらにやればいいので、

何をしたらいいか分からないが起きにくく、間違った方向に行くリスクを減らせます。

 

そして何より、精神的な面で、目的地を見失わなくなるので、

挫折することも少なくなってきます。

 

大切なのは

ゴールから逆算して物事・手段を考える習慣

です。

 

 

昨日、一級建築士定期講習の結果が返ってきました。

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40問中、正解40問でした。

ほかの建築士先生からは「当たり前でしょ」という言葉が来そうですが、

毎度の事ですが、

とりあえず、ほっとしましたね。余裕です。笑

 

 

今日は休日ですが、打ち合わせがあるので、振り替えて出勤です。

 

朝活は、プロゲートのRuby on Railsの第九章を1コマと

Udemyもどんどん聞いて知識を身に着けていきます。

 

全ては、日々の気づきと学びです。

それを濃密に積み上げていくこと

これこそが一番の近道です。

 

才能はあるにこしたことはないですが

 

急がば回れ

 

積み上げた日々は決して裏切りません!!

 

今日も最高の一日にしていきます!!