プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

143.希望的観測を実現へと変えるために

昨日はこれから着工していく、

建売+モデルの最後の調整を

担当の営業と行いました。

 

その営業は、普段から一緒に、

住宅設計の仕事でタッグを組むことも多く、

公私ともに中のいい営業の一人です。

 

かなり営業の中でも住宅のこだわりが強く、

凝った内容の契約をされるので、

面倒な内容を嫌う設計からは敬遠されている部分もあります。

 

一方で、

一緒にいると楽しく、いつも友人の様に和気あいあいとできるところと、

そして

何か問題が起きても、負けることなく真向から向かっていく諦めない鋼の心を持ったいい面もあります。

 

私は、その人と組むことで、

昔からかなり苦労をしましたし、

沢山の失敗を経験することができ、

かなり成長をすることができました。

 

その営業の要望やデザインは、多くの場合

そのままでは完成できない

希望的観測に基づいた内容が多くあります。

なんとかなるだろう。

できるだろう。的な感じです。

 

だからこそ、設計や現場としては、

かなりシビアな内容を強いられます。

 

その方と昨日、建売+モデル

(建売として販売するが、

分譲地を売るためのモデルとしても活用する建物)

の最終の調整を行った際、

いつものことですが、大激論をしました。

 

彼の要望に対して、

できる事、できない事の整理を行いました。

 

しかし、私は頭ごなしに、できないとは言いません。

やりたいことが、長い付き合いでわかっているので

彼のしたいことを実現することに関しての

問題点、本当に何を求めているかを読み取りながら

可能性を模索して、彼に提案していきます。

 

このように、会社では傍から見れば、何喧嘩しているの?

って

思われているかもしれませんが、

 

良いモノづくりをするために

熱くぶつかり合うことは大切なことだと思います。

 

それによって結果としていいものができますし、

売る側としての営業のニーズも理解できます。

さらに、可能性を模索していくことでスキルや

提案力も磨かれていくと思います。

 

そんなこんなで、白熱してましたが、何とかまとまり

今日はその図面の詰めと現場用の資料を作成していきます。

 

大変でしたが、とても爽快な打ち合わせとなりました。

最後に彼から「あとはまかせるわ」と言われて

この打ち合わせは完了です!!笑

 

 

 

難題が目の前に来た時、

できる、できないをすぐ判断してしまうと仕事は簡単です。

 

しかし、

 

どうやったら実現できるかを模索し、

話し合い、

時にはぶつかり合い、

必死になって、ひねり出すことは

とても大切なことだと思います。

 

自分自身、今の手持ちの実力で出来る事、

無理難題を解決するために、努力することで一歩進むきっかけに

なる事も多くあります。

 

逆に言えば、無理難題の希望的観測に対して、

出来ないといってしまう側もある意味、

 

事実や根拠を調べ切れていない状態で判断することは

 

「技術サイドの希望的観測」でもあるのかと思います。

この使い方が合ってるかわかりませんが。笑

 

しかし、昨日の打ち合わせは大変でしたけど

スポーツの試合の後の様に最高の時間でした。

 

今日は朝活です。

いつものようにプロゲートでRuby on Railsです。

もうすぐ道場レッスンですね。

 

そして、

昨日購入したUdemyの講座をやります。

 

仕事も勉強も夢の実現も

原動力は 熱量 だと思います!

 

今日も、最高のスタート!

最高の一日にします!!!