プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

193.時間感覚を磨く場としてのハードスケジュール

昨日は大型住宅の引き渡しでした。

細部にわたるまで配慮し、違和感を無くすことを基本としたシンプルさと

造りが見えないような工夫をする土台の上に、造作での演出と遊び空間を形にしました。

 

私としてはこの会社での最後の住宅の一つであって、お施主様を含め、数多くの職人さん、業者さん、メーカーさんと作り上げた思い入れのあるものとなりました。

 

その中で、退職までに納得の行くスケジュールを入れていくと結構なハードな内容になってしまいました。

 

通常有給休暇をしっかりとってもいいと思いますが、おそらくほとんど取得することはできないかなと思っています。

最終週に4日間休みを取ろうとは思います。

合間にちょくちょく取ってはいますが...。

 

そして、打ち合わせの締めがこの土日で全て完了、残す仕上げがある住宅が複数あるので、そこもしっかりとやって、スッキリ、有終の美を飾れればと思います。

 

最後の最後まで、ギリギリまで粘って行こうと思います。

 

このギリギリの締め切りに追われる感覚は、

焦りではなく「時間感覚」を磨く原動力になると思っています。

 

特に今まで経験して来た中で、このギリギリ感の中に身を置いた時、爆発的に経験値が上がることが肌で感じています。

 

この限られた時間の中で、ヒリヒリ感じる時間の感覚が、今よりも更に

瞬発力と判断力を磨くための修行場になります。

 

この「時間感覚」

時間に追いかけられるところから始まり、横並びになり、最後には支配していく成長過程があります。

支配していく中でも、新たな工夫によって時間をいかに増やしていくかも大切になります。

 

必要なスキルである判断力については基本経験値によってが大きな要素になります。

自分なりの「解」が複数、経験によって組み上げられて行きます。

 

この成長過程を進むために、ギリギリの時間の重圧にいかに自分の身を置く事くかが大切になってきます。

その中でしか得られない経験値も多くあります。

 

なので、このまま、最後まで走り切り、その勢いのまま次の流れへと全力疾走で駆け抜けようと思います。

 

 

最近は本当に朝活の足を引っ張る布団の誘惑がすごい季節です。

アパートの頃より、断熱性能や熱交換があるので、布団から出れない温度にはならないですが、布団への引力が強すぎて、気合で飛び出します。

 

建築士の勉強をしていた頃はアパートでしたので、今よりも布団から飛び出すパワーは相当だったと思います。

 

目覚ましに使っている携帯の画面にタスクが出るようにしているので、それを見て一気に目が覚めるようにしています。

 

朝活では、引き続き、制作の続きと、平行して復習をし持っての流れと

プロゲートにてGoを行きました。

本当に学びとモノづくりは楽しいです。

 

今日は打ち合わせの締めを行い、その後現場に行き、夜は明日の打ち合わせの準備と着工前の準備を行って行きます。

 

今日も全力疾走で走り切ります!!

そして、忙しいことを苦にするのではなく

経験値をためる成長の場として楽しんで行こうと思います!!