プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

189.コミュニケーション能力の大切さ

昨日は朝活からプログラミングの制作を行い、

休日ですが、建具屋さん(結構なんでも造作を作ってくださる)に依頼していた小物の

制作が完了したとのことで、買い物ついでに受け取りに行きました。

私は割と造作(既製品ではなくフルオーダーで一から作るもの)を多く使うので

その方には結構お世話になっています。

 

図面は私の方で作成して、見積もりなどを行って行くのですが、

この建具屋さんは私の理想の形にしっかり仕上げてくださいます。

元々は住宅の工務店に勤められていた方で、途中で退職し、

ご実家でされていた建具屋さんを継ぎました。

 

なので、建築自体にも携わった経験とお客様と接していた経験があるため

コミュニケーション能力がかなり高いです。

そして何よりいつも明るく人を元気にさせる雰囲気を持った方です。

 

最近の大工さんも、コミュニケーション能力の高い方も増えてきております。

大工さんは基本的に自営業をされていて、定期的な工程の割り振りで特定の工事に

ローテーションで入っていただく形になります。

会社によっては、社員として仕事をされている方もいるとは思いますが、

私の仕事に関わってくださる方は、会社を個人で経営して"大工"業を営む方になります。

 

私の特に仲のいい大工さんは、大工をしながらも、自社で工務店を行う様に最近、

平行してシフトチェンジしております。

その方はセミナーや交流会にも積極的に参加して、見分や交流、人脈を増やしていくことも怠りません。

建具屋さん同様、コミュニケーション能力がとても高い共通点があります。

 

その方からは建築工事全体の相談を良くいただきます。

私は今務めている会社での所属建築士という立場から、平行して仕事を行うことはできないので、アドバイスがメインになります。

 

個人で建築をするにしても、設計行為、建築士事務所として生業を行うためには

建築士が必要になります。規模によっては、不要になるものもありますが、

ほとんど大部分の場合が必要になってきます。

なので、自分で受注し、建築工事の設計業を行うためには建築士の人材が必要になります。

今後、他社の工事を担う大工の仕事以外に、工務店業を行うためには、必ず確保が必要になります。そのほか建設業許可などもありますので、どのパートを会社が請け負うかによっても必要な要件が増えてきます。

その経営に対しての今後の動きを含めた、人材のアドバイスを中心に行い、

何が必要かをお伝えさせていただきました。

今では順調に仕事を行えていて嬉しい限りです。

 

一方、

 

職人さんでも腕が良くて寡黙で少し怖くて頑固であるイメージが多くありますが、

私の関わる職人さんは、それと正反対のタイプが増えてきております。

 

仕事をしている上で、仲が良かった昔ながらの職人さんも何人もいらっしゃいましたが、どうしてもコミュニケーション能力苦手で職人さん同士でも交流や連携が取り辛く、受ける仕事数もコミュニケーションが得意な大工さんよりも少なくなってしまう傾向があるのと、新規での仕事受注も少なくなってしまう傾向にあります。

 

私としては本当にいつもすごく綺麗に仕上げてくださるので、

大好きだったので本当に勿体ないですし、残念で仕方ないです。

 

技術もかなり大切な必須の要素の一つではありますが、仕事を受注する上では

営業力も必要だということを、2パターンの職人さんを見ていて痛感させられました。

 

やはり、仕事を受注する上で、腕ももちろん大切ですが、

営業の観点からコミュニケーション能力はかなり大切な能力になります。

 

 

朝活は引き続きプロゲートでRuby on Rails道場の第四章です。

制作のキリがいいところまでやって出勤したので、

今日は移動のロスが出てしまいました。

引き続き、始業まで行きます!!

 

今日は、大型住宅の最終調整後の立ち会いがあるので、

出勤です。

おそらく有給消化は全てできそうにないです...。

 

今日も全力で最高の一日に!!

こつこつ毎日本気を積み重ねれば何者にもなれると思います!!

 

人生一度きりです!!