プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

170.「個」の力、「自由」であること

昨日は2連休最終日ということで、久しぶりに夜は実家に行って晩御飯でした。

 

最近は母親と仕事についての話をよくするのですが、

昨日は久しぶりに父親と仕事とデザインについての話をしました。

 

 

うちの家族構成は

父親:元大手の家電メーカーのデザイナーで、定年退職後

現在フリーのデザイナーをのんびりやってます。

 

母親:デザイン事務所経営 企業デザイナーを経て、30代で起業して今もバリバリやっています。

 

私:某ハウスメーカーで建築設計に携わる一級建築士です。

 

妹:美大出身、複数の留学と海外での仕事を経て、海外の方と結婚し、今海外でのんびり生活しています。

うちの家系で一番自由に生きている人だと思います。笑

不定期ですが、翻訳の仕事やイラストレーターなど趣味で好きな仕事をしています。

そして、結婚された方は某海外映画やドラマの美術としてバリバリ仕事をされている方です。外国の方ですが、日本語も得意で、普通に会話できるレベルの方です。

 

叔父①:彫刻家として現在も活躍中で作家として、

講座の先生としても頑張っています。

特殊な彫刻なので、文化財の改修、維持の仕事もします。

 

叔父②:元テレビ局美術を経て、今はのんびり違った仕事をしています。

 

家族の共通点は、皆モノづくりに携わっている家系になります。

 

亡くなりましたが、

幼少期多くの時間を一緒に過ごした母方の祖父も造船会社の技術職でしたが

造りたいものは勉強して、なんでも作ってしまうマルチな能力を持っていました。

 

そんな、家系で育った私は、

もともと、父を追いかけデザイナーの道に進もうと思ったのですが、

広くデザインに携わりたいということで建築の道に進みました。

 

そして、今は建築だけでなく、Webデザインにも枠を広げたいと思っております。

 

 

そんな家族の雑談や日常会話は、基本仕事のことが中心になってしまいます。

 

今こんなプロジェクトをしているとか、こんなデザインをしているなど、

お互いの活動を楽しく話します。

 

うちの家族は

仕事=趣味、ライフワークのような人たちの集まりです。

 

私が仕事をするなら

「好きな仕事をすべき」と思ってしまうのも、

こういった価値観の中で育ってきたのも大きな要因だと思います。

 

 

昨日は、父親と仕事の話を久しぶりにしました。

 

その中で話題になったのが、

 

技術者、クリエイター、デザイナーの個としての実力や技能を持った人は

勤めている企業にとらわれず、自由な働き方が最近より、しやすくなってきていることです。

 

父親のいた家電系の会社も、昔、海外の企業に高い報酬で引き抜かれて、デザインや技術の流出などありましたが、更にその流れが日本でも加速していて

以前も、父の勤めていた会社から独立されたデザイナーの方が何人もいましたが、

独立するハードルが以前よりも更に低くなっているという話です。

 

また、最近

知り合いのデザイン系工務店との社長との話でも、

敏腕の一級建築士が独立してしまった為、受注しても棟数を動かしていくことが難しくなっている話を聞きました。

 

手に職を持つ人にとっては、どの企業に勤めていても、自由を得られます。

むしろ、技能職の人間は、より自由に、より貪欲にその立場を利用すべきだと思います。

独立しても、しなくても、企業にとっては、その人に枷をはめることはできません。

 

つまりは、手に職、ポータブルスキルを持つ人間がいかに有利かということです。

 

そのまま勤めていても、他社に引き抜かれても、起業してもです。

 

「好きなことをして生きていく」ことは、

日々のたゆまぬ努力、研鑽、勉強を必要としますが、

スキルを持って、この自由である考えを持てば、

堂々と仕事をして行けます。

 

私もその考えを持つ一人として、

この11月を境に、一歩踏み出していきます。

 

人生一度きり、この人生を楽しみぬきたいと思います!!

 

 

 

昨日はプログラミングの勉強、制作を行い、

朝活は、ルーティーンの

プロゲートでRuby on Railsです。

第九章を完了し、少しここから加速して行こうと思います。

第11章の内容が学びたい内容なので、ペースアップしていきます。

UdemyのRuby on Railsもまだ、ポチってはいないので、そこも始めて行こうと思います。

 

 

「勉強」ってなんのためにするのか

それは、自由に好きなことをするためにあります。

なりたい自分になるためにあります。

 

そして、

朝起きた時に最高の気分でいたいじゃないですか。

 

思いっきり人生を楽しみましょう!!