プログラミングを一から学ぶ一級建築士

日々の業務の合間に、プログラミングを学び、ときおりアートしてます。

75. 環境という遺伝 感性の継承(?)好きという感覚

昨日は夜遅くに帰宅しましたが

休日ということで、まだ家族が起きていたので

少し家族との時間を取りました。

 

最近は仕事帰りが遅く、なかなか、話をする時間が取れていなかったので

昨日の出来事、楽しかったことなど、妻、息子と話しました。

 

たまに、どうしても、時間がとれないときは電話で話したりします。

 

最近、子供がハマっているのは「船」。

 

その前は「タワー」、

 

その前は「宇宙」

 

描き方は、大きさの比較対象のように、世界で実在するものを大きさ別に並べて

描くというものです。

 

その始まりは、

 

 

私と息子がYouTubeで天体のサイズが順に大きくなっていき、

 

最後は観測可能な宇宙のところまでの比較動画を一緒に見たことがきっかけでした。

 

 

私も昔、幼い頃に衝撃を受けたこと、風景、映画、デザイン、建築やシチュエーションなど、今でも、感覚として、記憶として残っています。

 

その感覚、記憶が、モノづくりの際にも、感覚的に好き、嫌いなどの基準の大元になっている気がします。

 

昔、実家にはデザイナーの父が趣味で集めていた家具があり、

 

そのいくつかは私が壊してしまいましたが、

 

特に印象に残っているのは

マルセル・ブロイヤーのチェスカチェアです。

 

この椅子が、マルセル・ブロイヤーの椅子だとは思わずに使用していましたが、

後になって、

 

バウハウスを代表するデザイナーの作品であったことを知りました。

 

私にとっては、半パンで座ると太ももに椅子の座面の編んだ籐の痕がつく、

座りにくい椅子という印象でしたが、

 

インテリアの感覚として、

 

そういったものに囲まれて過ごしたことは、

今の建築設計の仕事に大きく影響していると思います。

 

今、息子のハマっているものや、取り巻く環境やインテリアも

いずれ息子の感性に影響を与えていくと思います。

 

それを意識して、自宅を設計し、インテリアを集めたわけではないですが、

 

私が父から受け継いだデザインの感覚、好みや感性が

今の生活の中のデザインや美しさを楽しむ空間を作らせ

 

そして、その環境で育った息子が

 

ごくごく当たり前のように、

その育った環境でのデザインや美しさの基準を

受け継いで行くのではないかと思います。

 

そして、今、興味を持っている、

 

「宇宙」⇒「タワー」⇒「船」⇒「?」⇒...

 

という感覚的に「好き」の積み上げが、

 

今後の息子の感性や将来の仕事の"根っこ"になってくれればと思います。

 

 

本日の朝活は、実践のJavascriptを途中まで行い

プロゲート Ruby V

 

 

次のRuby on railsも楽しみです。